オープンソースフレームワークコンテスト
「Drecom Award on Rails」結果発表

トピックス
 株式会社ドリコム(本社:東京都渋谷区、代表取締役:内藤裕紀、東証マザーズ上場:証券コード3793)が開催しているオープンソースフレームワークコンテスト「Drecom Award on Rails」の審査が終了し、大場寧子氏のWeb家計簿アプリケーション『小槌』が、大賞を受賞いたしました。
 
なお、各賞受賞作品と作者は以下の通りです。
 
受賞作品/作者一覧(http://rails.drecom.jp/award)
・大賞
 『小槌』(作者:大場寧子氏)
・ユニーク賞
 『えんかいぶちょーパンダさん』(作者:やす65氏)
・グットユーザインターフェース賞
 『おでかけマペタ』(作者:ジュンヤ氏)
・技術賞
 『Phoenix』(作者:kato氏)
・審査員賞(paperboy&co. 代表取締役社長 家入一真氏/『百式』管理人 田口元氏)
 『Flot』(作者:akahige氏)
・審査員賞(グリー株式会社 取締役最高技術責任者 藤本真樹氏)
 『おでかけマペタ』(作者:ジュンヤ氏)
・審査員賞(株式会社ネットワーク応用通信研究所 特別研究員 まつもとゆきひろ氏)
 『小槌』(作者:大場寧子氏)
・ドリコム賞
『トラックバッカーズ』(作者:Ryu氏)
 
本コンテストの運営を担当いたしました株式会社ドリコム ドリコム研究室長の瀧内元気は、「期待していたよりも多くの作品が集まり、大変嬉しく思っています。Railsをはじめとするオープンソースフレームワークの力を体感でき、参加者にも好評頂けました。次回は違った形での展開ができればと考えています。」と述べています。
 
■「Drecom Award on Rails」開催にあたって
2005年12月、David Heinemeier Hansson氏はRuby on Railsの最新版にして初のメジャーリリースとなるRuby on Rails 1.0を公開しました。Ruby on Rails 1.0はオープンソースソフトウェアのWebアプリケーションフレームワークです。Ruby on Railsにおいて実践された幾つかの方針は、ほかのWebアプリケーションフレームワークにも影響を与えています。今年3月28日にはバージョン1.1がリリースされ、さらなる拡張が施されました。
 
ドリコムでは今後発表するB to CサービスにRuby on Railsを採用することに決定いたしました。本コンテストは、当初、Ruby on Rails社内普及のための企画でしたが、国内のオープンソースフレームワークの普及にも貢献するため、Ruby on Railsを初めとする各種オープンソースのフレームワークで動作するWebアプリケーションのコンテストを開催することにいたしました。
 
■「Drecom Award on Rails」概要
主催:株式会社ドリコム
協賛:さくらインターネット株式会社
メディア協力:シーネットネットワークスジャパン株式会社
審査員協力:
・paperboy&co. 代表取締役社長 家入一真氏
・グリー株式会社 取締役最高技術責任者 藤本真樹氏
・「百式」管理人 田口元氏
・株式会社ネットワーク応用通信研究所 特別研究員 まつもとゆきひろ氏
開催期間:2006年4月1日(木)~2006年7月31日(月)
表彰:
・大賞:賞金100万円、USBメモリ(提供:さくらインターネット)
・部門賞(ユニーク賞、技術賞、グッドインターフェイス賞):
賞金10万円、USBメモリ(提供:さくらインターネット)
・ドリコム賞
・特別審査員賞 
対象者:個人デベロッパー、法人を除く開発グループ
特設Webサイト:(http://rails.drecom.jp)
※著作権について応募作品の著作権は、応募者に帰属します。応募作品に適用されるライセンスについては応募者が決定します。
 
 【株式会社ドリコム 会社概要】
ドリコムは高い企画力と技術力をコア・コンピタンスとし、新規事業をインキュベート的に創出していくことによって、一人でも多くの人々にエンターテイメント性あふれる生活を提供していく企業を目指します。
会社名:株式会社ドリコム(https://www.drecom.co.jp/
本社:東京都渋谷区恵比寿一丁目23番23号 恵比寿スクエア4F
資本金:4億317万円
事業内容:
法人向けブログソリューションの提供/個人向けブログサービスの提供/
法人ユーザー向け検索ソリューションの提供/個人向け検索サービスの提供
 
 ※本プレスリリースに記載されている会社名、製品名等は各社の商標または登録商標です