mixiアプリ向けポイント広告サービス『poncan』の提供を開始!

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ドリコム、mixiアプリ向けポイント広告サービス『poncan』の提供を開始!
~ソーシャルアプリケーション対応のプラットフォーム
『Peeled unshiu』も公開~

http://poncan.jp/

株式会社ドリコム(本社:東京都新宿区、代表者:代表取締役社長 内藤裕紀、以下「ドリコム」)は、ソーシャルネットワーキングサービス「mixi」上で使えるアプリケーション(mixiアプリ)にポイント付きの広告を掲載できる、mixiアプリプロバイダー向けのポイント広告サービス『poncan』を本日より提供開始いたします。mixiアプリ向けのポイント広告サービスとしては国内初となります。

ポイント広告サービス『poncan』とは、mixiアプリケーション内に特定の行動を設定(例えば、アンケートへの回答等)した広告を掲載し、その広告を見て所定の行動を起こしたユーザーに対して、そのアプリケーション内で使用できるポイントが付与される広告サービスです。mixiアプリプロバイダーにとっては、掲載広告内で付与されたポイントを広告収益とすることができます。
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『poncan』管理画面 <http://poncan.jp/
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ポイント広告をアプリに掲載した画面 (※画面は開発中のものです)
『poncan』は、mixiアプリプロバイダーが自社リソースをアプリ開発に集中できる環境を整えることを目的に、広告主の獲得から最適化された広告の配信まで一連の仕組みを備えたサービスとして、マネタイズの手段を提供いたします。『poncan』連携はAPIを利用して行うため、わずかな開発工数で行えます。

『poncan』採用アプリといたしましては、まずはドリコムの自社mixiアプリである「戦国大戦」と、近日リリース予定の「すぅぱぁ!ふるーつ わぁるど」となり、続いて株式会社コミュニティファクトリーの提供するmixiアプリ内での配信を予定しております。

■株式会社コミュニティファクトリー 代表取締役 松本氏のコメント
「SAP(ソーシャルアプリプロバイダー)にとって、mixiアプリのマネタイズ手段が増えることは大変喜ばしいことだと思っています。ソーシャルアプリケーションの収益化につながるアプローチとして期待させて頂いております。」

また、ドリコムではこうした取り組みと並行して、mixiアプリを低コストで開発するための基盤を社内で開発しており、その成果であるオープンソースのrailsアプリケーション『Peeled unshiu』を公開いたしました。

『Peeled unshiu』は、「ドリコムモバイルCGM」として提供しているCGMサイト構築パッケージの基盤(コード名:unshiu)のオープンソース版です。PC向け、携帯向けの汎用的な機能がプラグイン化されており、そのひとつとしてソーシャルアプリ開発に対応したプラグインを装備しております。ドリコムではmixiアプリをこのunshiu上で開発しております。

なお、『Peeled unshiu』はMPL(Mozilla Public License)をベースとしたライセンス形態をとっているため、商用利用も可能です。オープンソースである利点を活かし、問題点や改良点は随時受け付けながら、よりよい基盤を目指し開発を進めてまいります。
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『Peeled unshiu』サイト <http://wiki.unshiu.jp/>
ドリコムでは引き続き、ソーシャルアプリケーション分野において、アプリケーションそのものの提供、広告システムによるマネタイズの仕組みの提供、開発プラットフォームの提供、という3つの軸で取り組みを進め、ソーシャルアプリケーションの普及、並びにrails技術のビジネス分野での普及を進めてまいります。

■『poncan』ホームページ http://poncan.jp/
■『Peeled unshiu』ホームページ http://wiki.unshiu.jp/


※ドリコム、Drecom、ドリコムロゴは株式会社ドリコムの登録商標です。
※各社の会社名、製品名、サービス名は各社の商標または登録商標です。