ソーシャルアプリにおけるリワード広告の現状に関する調査報告
ソーシャルアプリにおけるリワード広告の現状に関する調査
~リワード広告導入アプリの総売上に占めるリワード広告売上割合は約40%に~
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株式会社ドリコム(本社:東京都新宿区、代表:代表取締役社長 内藤裕紀)は、国内におけるソーシャルアプリ向けリワード広告の現状に関してレポートいたします。
◯ リワード広告導入アプリの総売上に占めるリワード広告売上の割合が約40%
当社が提供しているリワード広告サービスの利用状況データをもとに調査いたしました結果、リワード広告を導入しているアプリの10月時の総売上の内、約40%がリワード広告経由となっております。(残りの60%は直接課金売上、広告売上等によるものです。)
◯ 1ユーザー当たりのリワード広告利用額が4月~10月の間に約6倍に拡大
mixiアプリ「ハッピーアクアリウム」における1ユーザー当たりのリワード広告利用額が、リワード広告を導入した4月から10月末までの半年間で約6倍に拡大しております。
※下記グラフ参照:4月を1とした場合の利用額の月次推移が、10月時点では6倍まで拡大が進んでいる。
これらの結果は、ソーシャルアプリを利用するユーザーにおいて、リワード広告の利便性が高まってきていること、またその結果として課金ニーズが顕在化している影響であると考えられます。 |
※ソーシャルアプリ向けリワード広告とはソーシャルアプリ向けリワード広告サービスとは、主にSNS上で利用されるソーシャルアプリ(ゲームや診断系アプリ、検定系アプリなど)内で利用される成果報酬型の広告サービスです。ソーシャルアプリを遊ぶユーザーには広告を通じてゲーム内ポイントを獲得できるメリットがあり、ソーシャルアプリの運営会社は直接的な課金収益に加えて、新たな収益手段を持つことができます。 |
◆当社サービス 「poncan」の紹介
ドリコムでは、このリワード広告サービス「poncan」をmixiアプリのβ版以来、他社に先駆けて提供してまいりました。高い広告効果を実現しているほか、従来のリワード広告サービスでは難しかった即時承認によるポイントバックを行い、ユーザーの利便性を高めた結果、下記の通り、多くのmixiアプリに導入されています。
○mixiアプリランキングの上位10アプリ中5アプリが採用!※11月15日時点
「poncan」はmixiアプリ週間利用者ランキングの上位10アプリのうち5アプリで採用されています。
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はじめようマイ・バー
(HappyElements)
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カフェつく
(BOI)
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セルフィれすとらん
(ジークレスト)
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ハッピーアクアリウム
(ドリコム)
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みんなの農園
(RAKOO)
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○「poncan」の広告効果を高める様々な工夫
1. 共同アクション型のリワード広告
短期間で多くの購買者を集めるフラッシュマーケティング(例:Grouponなど)の要素を組み込み、時間や提供個数の制限、ボーナスポイントの付与を行い、これによりユーザーのクチコミ喚起、購買意欲を醸成しています。
【共同アクション型のリワード広告の事例】
2. 動画を用いたリワード広告
動画視聴によるポイントバックを実施することで、ユーザーのリワード広告に対する利用ハードルを下げて利用を促すとともに、動画視聴後の商品購入へ高い誘導率でつなげています。
3. アプリ面での広告案件バナー
アプリの目立つ場所に広告案件のバナーを直接表示させることでユーザーへの訴求力を高めています。
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ドリコムでは、ユーザーがより簡単にポイントを獲得し、コンテンツ提供会社の収益性がより高まるマネタイズの手段となるよう「poncan」サービスの向上をはかり、プラットフォームをSNSに限定せず、ブラウザゲームやアバターコミュニティ等への提供も進めてまいります。
■お客様からのお問い合わせ先
担当:MS営業部 日吉
http://poncan.jp/ のお問い合わせフォームよりお願いします。
ドリコム、Drecom、ドリコムロゴは株式会社ドリコムの登録商標です。
各社の会社名、製品名、サービス名は各社の商標または登録商標です。