ドリコムの女性が働きやすい環境への取り組み

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こんばんは。ドリコム杉山です。

上の写真はシェリル・サンドバーク氏の新刊LEAN INです。

 

米フェイスブックのシェリル・サンドバーグ氏が来日中ということで

女性の活躍に関する記事が新聞、WEB問わずたくさん上がっていますね。

 

かくいう私も部署柄、女性が多いということもあって日頃から関心の高いトピックでもあります。

 

早速、LEAN INを購入して読んでいる所ではありますが、

こういう機会なので会社として働きやすさをどう作っていくか一度振り返っておきたいなと思います。

 

LEAN INの中でも、冒頭にニワトリとタマゴの話であがっていましたが、

まず会社として制度を上申する人間が本気で考えられるか、というところがスタートかなと思います。

 

女性、特に育児と仕事を両立して働いている方はドリコムにも何人もいらしゃいますし、

制度設計に携わるHRのチーム内でも3人います。

そういう意味では、実際の働く姿を見ながら、具体的な悩みを感じやすい所でできているのかなと。

 

ドリコムで特徴的なところを挙げると、質実剛健な感じもしますが次の3つは大きいかなと感じています。

 

■ 時短取得が最大9才まで

 

時短制度はふつうにあるとは思いますが、その期間というところで

9 才に満たないお子さんがいる場合は時短が取得可能になってます。小学校3年生までですね。

 

時短を取得できる期間が短いと大きくなってきた時に

仕事と両立できるかが不安になると聞きます。

そうしたところをカバーできればという思いで期間を長く設定しています。

 

■ 選択式の時差出勤

 

子育てをしながら困るところといえば、保育園の時間との調整ではないでしょうか?

勤務時間が固定化されていると、都合よく調整ができずに負担になる場合があります。

 

そして、何より本当は働きたいのに時短を選択せざるを得ない場合なんかもあったりします。

本当に各ご家庭の状況や、職場の状況で変わるものだと思います。

 

そうした中で、育児をしつつ、仕事も両立し得る幅を広げるということで勤務時間に幅を持たせています。

実際に時差出勤を活用しながら活躍している女性社員もいらっしゃいます。

 

■ 育児手当

 

時短を選択した場合に、やはりどうしても労働時間という点では

制約がかかりますので金銭的に通常働く場合と比べると差が生まれます。

とはいえ、育児には出費がつきものでもあります。そこから生まれる

不安を少しでも軽減できるように、お子様1人あたりの手当を設定して

時短で働く方をサポートする制度を整えています。

 

以上が大きいところです。

実際に取得率を鑑みると意義のある制度として

まわっているのかなと思いますね。

 

あとは制度ではないですが「ママランチ」という月1回くらいの社内のママ同士が集まるランチ会もあります。

HRとして同席することが多いのですが、ママは逞しいなと毎回驚かされてます。

 

制度という点以外で大きいところとして、同僚の理解というなかなか形になりにくいものがありますが、

ここに気を使っている人も多いように思います。

 

ドリコムというとインターネット系のベンチャーと見られるので

そこからはもしかするとイメージが違うかもしれませんが、

マネージャー層にはお子様がいる方が多く占めています。

 

なので、育児の大変さをリアルタイムで身にしみていて、

そういう意味で共感を得やすい空気があるように思います。

 

私の上司のHR本部長もめちゃくちゃ子煩悩ですから。笑

 

ちょっと後半とりとめもなくなってしまいましたが・・。

今日はこのへんで!