“ソーシャル”を軸に主にスマートフォン向けのコンテンツを提供する株式会社ドリコムと、世界220ヶ国･1400万のユーザーが利用する「pixiv」を運営・製作・開発しているピクシブ株式会社は互いにエンジニア社員を短期で「留学」する「社会人交換留学」の取り組みを実施しました。

 

◆実施の背景

ドリコムでは、社内外のコミュニケーションを活性化することで、インターネットの世界に少しでも寄与できるように、コミュニケーションスペースとしてセミナールームやカフェで勉強会が頻繁に行われています。

勉強会は社内だけでなく、外部の企業と共同で実施することも多く、そういった中で共通の知り合いであったエンジニア同士が「会社間でローテートしたら面白いのでは」と企画を立て、この度、ドリコムとピクシブの「社会人交換留学」が実現しました。

 

◆目的

この「社会人交換留学」の取り組みは、異文化に密に触れ、自社と比較することで強みを認識し、互いに気付きを与えることで技術力の向上を図り、同業他社とのつながりの強化、技術的文化交流を目的として行われています。

 

◆実施期間

2015年4月6日（月）～2015年4月10日（金）　ピクシブのエンジニア社員がドリコムに「留学」

2015年4月20日（月）～2015年4月24日（金）　ドリコムのエンジニア社員がピクシブに「留学」

 

この取り組みを通して、ピクシブで「留学」をしたドリコムのエンジニア社員は、

転職せずに他社の業務を体験できる機会を得ることで、お互いに「当たり前」と思っていた社内の良いところを再認識し、違う歴史を持つ会社での進め方や大事にしていることの違いなど、気付きを多く得ることができました。

また、実際の業務に携わることでピクシブの工夫やノウハウを経験できたことを糧として、

これらの体験や気付きを今後ドリコムでどのように取り込むかについて創意工夫を行っていきます。

 

 

＜「社会人交換留学」インタビュー時の写真＞